池辺三山

夕方、社長とお茶の水の保険会社に向かう。車中では政治談議。保険会社は社長の母校の中央大学の敷地だということを初めて聞く。途中でいったん分かれて聖橋口で待ち合わせ。並びの古本屋で「明治維新三大政治家大久保・岩倉・伊藤論」(中公文庫)を買う。朝日新聞主筆だった池辺三山の政治家人物評。漱石の序文と司馬遼太郎の解説がついてなかなか良い。