大規模停電のうわさを聞いて帰宅

計画停電のスケジュールと西武線の運行予定をしっかり頭に入れて久しぶりに都心に出かける。狭山線は1時間に2本。うまく西所沢でも乗り換えてひばりが丘あたりから満員のなか池袋につく。新宿事務所でおコメビジネスの状況をあれこれ確認。昼でも寒い。コートが薄手でマフラーをしてこなかったのを悔やむ。昼食を食べてから神田明神へ。先日水をたっぷり吸った御札を替える。神保町に出て三省堂古書館のあとにできた古本屋へ。歌経標式を唯一載せる「日本歌学大系第壱巻」と吉田健一講談社文芸文庫版「文学概論」。寒すぎて九段下のプロントで一息。ドムカの予定まで4時間もある。表参道で降りて青山ブックセンターや並びの古本屋をめぐる。李白に行こうと思ったがまだ17時。すると母から留守電。大規模停電の恐れがあるとか。これはまずい。古本屋で耳にした噂はこれか。慌てて池袋に向かう。副都心線に運よくすぐ乗れて池袋で西武線改札へ。すでに入場制限。さらに運行本数を絞ったらしい。冗談ではない。朝の予定を見て都心に出た勤め人は帰れなくなるじゃないか。まるで計画的ではない。計画したのを反故にするのだからもっとたちが悪い。超満員の小手指行に乗り西所沢で乗り換え下山口に。きゅうに電気が消えてもいいようにスーパーで白ワインとおにぎりセットを買う。こんどの発表は官房長官でなく海江田経済産業大臣。寒さで電力が予想を上回ったというのだ。節電の要請だけどこの寒さじゃ無理だろう。信じられないリーダーシップ。さらに仙谷が副官房長官に首相から指名されたとのニュースも。何の意味があって?そろそろ菅さんに辞めてもらった方がいいのじゃないか。