エコタウンと安らぎの逗留村

原発周辺は10年から20年住めないと発言したのは首相なのかこの人なのか。松本健一内閣官房参与なる人物がなぜ復興について大きな発言権があるのか。仙谷副官房長官と東大の同期であまりスジの良くない評論家である。こういうヒダリのひとが青写真を描くなんて国政は壊滅している。なにが内陸部に「エコタウン」だ。レベル7引き上げは福島県知事に事前に話もなかったという。計画的避難区域になってその説明会をしていた飯舘村では村長が涙を見せた。不信を持たれても仕方がない。信頼されない政府がどんなに復興策をまとめても支持する者はいないだろう。信濃毎日新聞では長野県知事宮城県福島県の各知事らを訪ねて「安らぎの逗留村」構想を説明しているという。コミュニティごと500人から2000人を県内各地に避難させるさせる構想。自治体の提言であるが社会だけで国の意識のない首相よりはずっと国の復興に寄与する考えだ。