連歌の美

キーンさんの解説「文学の中心へ導く書」でも大変感心したと書いてあるように「連歌の美は、花や鳥の美しさでなく、花らしさや鳥らしさの美しさなのである」と小西さんは説く。山田孝雄(よしお)から連歌を実地で習ったのだ。受験勉強で出会った「古文研究法」は良い印象が残っているし。