谷保の村祭り

天気よし。谷保天満宮例大祭。1基100キロあるという万灯を先導にした行列が、神社についた頃に間に合う。神楽殿の前にしつらえられた土俵にあがって前座では小学生2人の棒まわし。2年生と6年生の二組み。獅子頭3人天狗面1人の獅子舞いは村上天皇の御世から続くといわれる、故・山口瞳がとても気に入っていた神事だ。笛や歌人は地元の老人たち。千年以上の伝承とは凄い。のどかで素朴な気分になる。大学通り国立駅へと歩く。駅の近くでは露店に人がたかり神社から離れてもお祭り気分。国立の街が谷保の村に支えられていることが良くわかる。駅前の古本屋で「中国の文芸思想」「洛神の賦」を買う。北口のワインバルで昼から酒。カウンターで近くに住む技術者の若い男性と意気投合。名刺を渡したらその場でスマホからFBリクエスト、祭りのたびに飲んでいるなあとグループを作成してみる。鉄道総研の祭りでも昼から飲むぞ。