うららかな呑兵衛まつり

とても天気の良い休日。国立駅北口の光町にある鉄道総合研究所の年に一回の一般開放日。平兵衛新田という元の地名から「平兵衛まつり」といわれる。全国の鉄ちゃん垂涎の内容だが、本来は地元あるいは研究所の技術者の家族向け感謝祭である。さらに地元商店会が協賛して「光商店会まつり」。ここで新幹線「ひかり号」が生まれたのを記念して名前が「光町」になったのだ。ワインバルの出店で生ビールや赤ワインなどを昼間っから飲む。光共栄会のテントで「平兵衛新田 むかし・現在」という分厚い本を、製作した地元の不動産屋さんから買う。研究所の敷地の一部が箱根土地の「国立台」だった、大学あたりの一部も新田の地主の土地だった等を知る。