エアコンをつけ畳に横たわる。肩首のリハビリは完了まであとわずか。緑の樹々たちが風に合せそれぞれの枝葉を揺らしている。声のきれいな小鳥が聴いたことのないメロディーの詩をうたう。
うだるような暑さ。新宿で小田急に乗って下北沢。最初は南口の古本屋。萩原朔太郎「純正詩論」(第一書房・昭和11年2刷・カバ破)、柴田天馬訳「聊斎志異」(角川文庫全4巻の一・昭和56年改版18版)。近くの中古書店で、井上宗雄訳注「増鏡」(講談社学術文…
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