井の頭線の古本屋

うだるような暑さ。新宿で小田急に乗って下北沢。最初は南口の古本屋。萩原朔太郎「純正詩論」(第一書房昭和11年2刷・カバ破)、柴田天馬訳「聊斎志異」(角川文庫全4巻の一・昭和56年改版18版)。近くの中古書店で、井上宗雄訳注「増鏡」(講談社学術文庫全3巻・1999年11刷〜15刷)。ニューウェーブ古書店2店では収穫なし。駒場に向かう。河野書店でも収穫なし。キャンパスを通って松濤から渋谷へ。ブックオフと古書センターも収穫なし。向かいのラーメン屋で冷し中華井の頭線急行で吉祥寺。駅近くの古本屋でも収穫なし。少し離れたニューウェーブ系の店頭ワゴンで、島内景二「光源氏の人間関係」(新潮選書・1995年)。国分寺のカフェでビール3杯。