2011-09-02から1日間の記事一覧

李白の詩人たち

渋谷の李白で一一会。カウンターには二月に西海岸へ転居する常連女性で、近所の和菓子屋さんでバイトをする話。新聞社で美術展担当の旧友が奥村土牛やクレーの話をして帰ると、すれ違いで銀座の美術商が入ってきて、子規の掛け軸の話。会とは別だが、大手電…

神保町で四冊そして

まずは、土岐善麿「京極為兼」(筑摩詩人選15 昭和46年 函付)。次に、安東次男「芭蕉 その詞と心の文学」(筑摩グリーンベルト72 昭和40年)、三島由紀夫「日本文学小史」(講談社 昭和47年 函帯有)、篠田一士「現代詩人帖」(新潮社 1984年)。李白で…