「飛花落葉」

新宿支社で仕事始め。スタッフ全員で近所の須賀神社にお参り。副社長から今年は初心にかえることと「勢」が大事との挨拶あり。南北線東西線を乗り継いで大手町へ。将門の首塚。切れ目なく参拝客。クルマから降りてきた若い男性が赤ん坊を抱いたまましゃがんでペットボトルの水を置き手を合わせる。半蔵門線で神保町。書泉グランデ司法書士のテキストと過去問の最後残り4冊を購入。

古書モールで唐木順三の「飛花落葉」を発見。中世の連歌師の用いる言葉だそうだ。「不期山房由来」から「ぎっくり腰」までの随筆集。なかでも「深瀬基寛老追憶」が実にいい。都営線で急行橋本行に乗り多摩センターでモノレールに乗り換えて八王子本社。マネジメントゲームの打ち合わせ。野猿街道のすし屋で社長と師匠と三人で飲む。ひどく冷える夜である。