送電線の次は給水管

少し前に江戸川水系の金町浄水場で放射性ヨウ素が検出され乳幼児に飲ませないように言われていた東京都の水道だが、昨日になって遠く八王子市の南部の4千世帯が網の目のような給水管で1割ほどをここから引いていたことが分かった。本社事務所のある一体だ。モノレールのせいか計画停電がないと言っていた時にはこれも網の目のような送電線の電気供給の分かりにくさを感じたものだ。交通や流通もそう。首都圏の経済活動は人も商品もきわめて複雑に絡んでいて思わぬところに被害が出る。が、リカバリーの動きもある。スーパーでようやくみつけた納豆はなんと三重県伊勢市のものだった。1日からは西武鉄道が特急を除く通常ダイヤに復旧だ。