八王子のビールと国分寺のワイン

昨夕、ネクタイ会社の二代目社長と震災後はじめて飲みましょうと八王子で待ち合わせる。時間があるのでどうしようかと思って西国分寺で中央線にのると国立でふと気づく。大学通り一橋大学の正門まで歩く。横断歩道のあたりから南北を見渡す。駅に戻ってホームに通りをまっすぐ臨めるみごとなポイントをみつける。高架になったおかげだ。勉強会を主催する人材会社経営者も一緒で、彼の知人の救急救命医の被災地報告を聞きに行くことに。会場に行く前にビールを4杯。そこは80名ほどで満員。不登校の子供などの自立支援をする社会企業家の組織がやっているようで、3人の講師の中では、その彼のしゃべりが一番よかった。トラックに水と食料を積んで誰も行かない地区の避難所の学校に届ける。社長とラーメンを食べつつ八王子はと話す。三宅島の避難者が定住して農業をしていたらしい。勢いで国分寺のカフェへ。カウンターには小金井の造園業の4代目。カフェの経営者は市長副市長と駅前の活性化を話したとか。福島のJCと組んで支援のスキームも考えている。JCの重鎮らしい二人が入ってきて話し始めたのでワインは3杯。物静かな店長の女性にウイスキーの水割りを頼む。彼女も酒はだめだという。終電車に乗り萩山で乗り換え今晩も遊園地の夜桜を楽しむ。駒場から常盤松まで歩くのとほぼ同じと判る。