落雷で西武池袋線が立ち往生

8月7日 21時9分 NHK
西武池袋線は、7日午後4時すぎから4時間以上にわたって、落雷による停電のため、池袋と所沢の間で電車を運転できなくなっており、一部区間では電車が立ち往生しています。
西武池袋線は、7日午後4時10分ごろから落雷による停電のため、池袋と所沢の間の上下線で電車を運転できなくなっています。練馬高野台と東久留米の間では、駅と駅の間で、乗客の乗った電車4本が立ち往生しているということです。西武鉄道によりますと、このうち、2本の電車についてはこれまでに乗客全員が外に出たということですが、ほかの2本の電車については依然として乗客が車内に閉じ込められたままだということです。また、東京消防庁によりますと、東久留米駅近くで立ち往生している電車に乗っていた21歳の男性が気分が悪くなったため非常ハシゴを使って外へ出て午後5時半ごろ、救急車で病院に運ばれたということです。また、7日は、西武秩父線も大雨のため午後5時半すぎから飯能と西武秩父の間の上下線で運転を見合わせています。