国高祭の日には

とても暑かった。同窓会のメンバーでクラス演劇を手分けしてみるために朝早く7時に母校校門前に集合。第一回公演整理券の配布で29年下クラスの7組をえらぶ。9時の開場まで元大手百貨店のバイヤーで現在は住職の副幹事長と母方の八王子の病院の話などをする。入口での混乱は困ったものだが確かに外装も内装も芝居の出来もみごと。感心したのはそれ以上に3年間でここまで急成長する国高生と地元に支持されて20年の伝統になっていること。我々が初めてだった新校舎の生徒会室は、最も古い一角となり荒れ果て倉庫に使われている。前からある体育館は残っていて昔はなかった全国大会レベルのチアリーディング部の演技をみる。昼過ぎに北口のワインバルへ。飲料メーカーの宣伝会社社長の副会長から、この近くの裏手に会長が住んでいたと聞く。他に幹事長と私の一つ下の職業ナレーターと市会議員に息子さんと保険外交員と女性小学校教師。クラス演劇の発端が議員と外交員の間頃とわかる。この街にとっても財産。