なかなか辞めない

梅雨時なのでぐずぐずしているわけではない。本人は実は震災復旧や原発事故に一定のめどをつけたら若い世代に責任を引き継ぎたいといっただけである。それなのに周りは政治空白だのペテン師だのといって早く辞めろと大騒ぎ。だいたい大連立だって代表選だって見通しがあるわけではない。有象無象の政治家たちがいろいろな理屈をもちだして、自分に都合のいいように事が運ぶのを狙って発言する。いま辞めたら二次補正も特例公債もアウト。すぐ辞めるわけにはいかないのは皆わかっているのだが、醜悪なのは民主党内部の抗争。新聞も流れが見えないので些末な発言までくだくだと書く。私はというと、このところ肩や首の硬直がほぐれつつあるので、いずれ回復するという見通しはついたが、ワイヤーのような筋肉が残っていて、なかなか治らない。