「李白の夢」

野菜のおいしい荒木町のレストランで昼の送別会のあと竹橋でパウルクレー展を観る。足は神保町に向き中国専門古書店で武部利男の「李白の夢」をみつける。占い専門古書店の店頭ワゴンでもみつけたので希少物ではないのかと、がっかりする。内容はしかし京大中国文学の系譜や明治以降の漢詩翻訳の歴史など意外で珍しい。渋谷の酒場李白で店主に自慢すると、図書館で探したけどみつからなかったといわれ、ならばもう一冊は明日の昼ならまだあるのではないかと話す。生ビール、米焼酎、日本酒、生ビール、白ワインと5杯。帰りにコンビニで缶ビール。