中神の本屋 阿佐ヶ谷の酒場

四ツ谷の打ち合わせの後は下北沢でお昼と古本屋。唐木順三「光陰」を入手。吉祥寺でも古本。李家正文「名筆の詩」購入。昭島市商工会で研修担当者と打ち合わせ。中神駅前の本屋さんで店主にパンや野菜の売れ具合を聞く。来年は店頭の本を絞り込み焙煎珈琲をはじめるつもりだという。八王子の本社で社長と今年の残務の確認。阿佐ヶ谷はよるひる。17名の大忘年会。話題はやはり代官山の本屋。ほかには対照的な雑司ケ谷の本屋。初参加は、この会の存在を聞きつけた、お茶の水の書店員の女性に、国高卒の音楽業界に働く若者。恒例のトークは取次の執行役員で、新聞社にテレビ局の要職もいて、裏話にはやはり熱が入る。BLを語る客員教授に、漫画家になった業界仕掛け人。硬軟両側の中堅出版社の勤め人もいる。美術系出版社は京都系の軍団と根津あたりの会社の営業部長。ほかにもするどい質問をする女性たち。会話の余韻は深く心に刻まれる。店と本を手掛かりにする時代。高円寺の街興しの話も面白かった。