2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

計画停電

朝の7時。今のところ停電していないので所沢市の第2グループだったかと思ったら母からの電話で第1グループは中止になったとの報道があったそうだ。西武線は練馬高野台から先が運休とのことだったがこれも動いているとか。いずれにせよ混乱している。戦時中の…

中氷川神社と北野天神社

近所二つの式内社を参拝する。いずれも初もうで以来である。さきに中氷川神社。スサノオとクシナダヒメに大国主の三神。案内板によると椿峰の八坂神社を合祀しているとか。帰化人が住んでいたらしい勝楽寺村からの七社神社も合祀された。図書館前に出て高峰…

2011年3月11日午後2時46分

最初の強い揺れを感じたのは所沢市役所で戸籍届を出そうと受付カードを引いた時だった。おとといの昼と同じゆっくりと大きな揺れだった。備え付けの大型テレビから10メートルを超える大津波の警報を伝えるアナウンサーの声が聞こえた。担当の男性は確かな人…

三高文丙秋山虔

東大名誉教授のその人らしい。府立6中(新宿高校)のあと三高でなんと同級には池田一朗(隆慶一郎)がいる。検索で古い同窓会報からというのが引っ掛かる。三高から東大の黄金時代。

北沢で本棚、神田で古本を買う

昨日留守電に入っていたメッセージを確認して、笹塚から昔住んでいた築田コーポの前を通って山本商店に出向き現物を見る。6段本棚が2本入荷。前と違う細工のしてあるのを択ぶ。また笹塚に戻り都営新宿線で神保町へ。重い荷物の時に限ってなかなかの出物が…

「清化園」跡地に複合商業施設

国立市のし尿処理施設跡地に大和リースのフレスポができる。谷保だが「フレスポ国立南」。さいたま市に本社のあるホームセンター・スーパー複合型の「スーパーバリュー」に富士山の見える温浴施設「湯楽の里」とか。日野市で日野自動車の工場移転が決まり、…

国政と都政

前原大臣の辞任で流動化の度合が増した政局。人材不足で後任が決まらない。偽メール問題の党代表時と同じわずか半年で去ることに。国会で在日韓国人の献金の事実をつきつけたのは元京都府議の西田議員。他方で最終日の近づく都議会。石原知事が進退を明らか…

31歳の冬は焦っていた

今から思えば若かったと思うのだけど96年の冬の決断は、新天地をめざし全く見通しもなくやったものだった。共同生活のための引越しに合わせて渋谷区役所に戸籍届を出し、保険の自営業になるついでに人材ビジネスのための法人をつくろうと、同じ庁舎にある…

三枝博音の文学論

「技術の哲学」や「三浦梅園の哲学」などの著者であり「日本哲学全書」の刊行や鎌倉アカデミアの創立にも携わった三枝のまとまった文学論。哲学という言葉もそうだが文学というのも日本の詩文和歌の歴史からしてみればどうにもおさまりの悪い概念である。そ…

新井園本店花利休にて

小手指に出て書庫のための照明器具を西友で買い、喫茶を使ってみようと新井園本店に入る。カウンターで頼んだ春の甘味セットは500円。先に紙おしぼりとほうじ茶も。国立で買った「桐後亭日録」を読む。野田宇太郎は河出書房の「文藝」の編集者だった。3…

湖水の三山と貯水池の堤

地図を見ていて気づいた。狭山湖と多摩湖。正式の名称はそれぞれ山口貯水池に村山貯水池。あわせて村山山口だが、さらに狭山で池辺三山。多摩湖は上下二つの分かれているがこの3つの湖の中間にかつて三山亭なる洋食屋があったそうだ。またいまでも堤新亭な…

北沢で本棚と古本を買う

東北沢から歩いて井之頭通り沿いの山本商店に。大型6段の本棚があって1本買う。谷筋を下北沢の方へ。駅近くの踏切を渡り古い川筋はスズナリの前を通る。まさに北沢。この流れは目黒川に伝わる。タウンホールのわきの路地にある女性たちのやっているニュー…

三多摩ふたつの商工会にいく

朝は日野駅で降りて時間調整で駅前のマックでコーヒーを飲み日野市商工会へ。50歳位の経営指導員と意気投合。名刺には土方歳三。最新の話題は「もしドラ」の舞台が当市程久保高校という設定なのだとか。途中に大坂西横穴式墳墓あり。中央線は谷筋を分け入…

ひと月はからだのケアに専念しよう

あくびが出たり伸びがしたくなったり、あるいは雑多な夢を見てストレスが詰まっているのだと感じたり、ひだりの首と肩の芯のほうの硬さを強くもんで解したり、起きた時に背中から腰そして両脚の筋の冷えてだるいのを手当てしたり。ここ数年の心身の傷は深い…

所沢くすのきホールで古本まつり

安い順に、三枝博音「日本文學への眼」(朝日新聞社昭和17年)、本居宣長「直毘霊・玉鉾百首」、「詩華和歌集」「校註閑吟集」、穂積陳重「法律と復讐」、「芭蕉七部集」「歌合集」(以上岩波文庫)、高木市之助「古典春秋」(毎日新聞社昭和49年)、「折口信…